インターネット選挙活動がなにをもたらすか vol.1

衆議院議員選挙が終わって一週間、インターネット選挙活動解禁の話題がしばしば見受けられるようになってきました。ここ1年ほどある立候補者のWebまわりをずっとみてきたので、選挙活動においてインターネットがどの程度効果あるのかを何回かにわけてまとめておきます。第1回は手伝うまでの経緯。

 

■ 日本の文化を世界産業に育てたいと願う男

 
手伝っているのはみたに英弘氏。Yahoo!ニュースにも取り上げられてますが、サブカル大好きな知的財産を専門とする弁護士です。日米で弁護士資格を有し、アメリカ西海岸でシリコンバレーを肌に感じながら日本のアニメ配信会社VIZ Mediaにて法的支援を行っていたという特異な経歴の持ち主。
 
「海外で日本が報道されることはほとんどない。でも子供たちは日本が大好き。それは日本のアニメが彼らの生活に根付いているから。そして日本食ブームは長く海外で続いている。ハリウッドや韓流のように日本も文化やコンテンツ産業を輸出産業として成長させるべきだ。」
 
との意見をもち、帰国してからは長くベンチャー支援を行ってきました。起業家からビジネスの相談を受けた時に弁護士の立場から法規制の壁にできないと回答せざるを得ないことが多く、シリコンバレーを肌で感じている分、葛藤が多くあったようです。
 

 
そんな彼との出会いは2年半くらい前、とある政治家の主催する国会見学ツアーでした。そこでは挨拶程度でしたがイベントで何度か会ううちに、彼が弁護士というキャリア(当時は知財に強い大手弁護士事務所在籍)を辞め、政治家になるべく活動を始めたことを知りました。
 
動画にもあるようにアメリカのITベンチャーのような循環型社会を創りたいと人生を賭けて勝負している姿はまさにリスクをとって生きる起業家と同じ。共感するようになりました。
 

■ わかった!コミットするから。

2011年の終わりくらいから、しばしば解散総選挙の噂が出ては消えといったことが繰り返されるようになりました。彼の存在を思い出しweb戦略はどうなっているのだろうと調べてみると、サイトはあるものの明らかにちょっとアレ…

ふ、古い&ダ、ダサい…

この状態で選挙戦に突入するのかと思うと((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルな感じが否めません。

さっそく事務所に訪問しこのままのweb戦略では明らかに他の候補者と差が開く一方だと話したのを覚えてます。その後友人のデザイナーにデザインだけを依頼し2案ほど作成。翌週訪問するも支援者が創ってくれるとのことだったのでしばらく様子見をすることに。

数ヶ月ほど様子見をしても一向に変わる様子がありません。夏にでも選挙がといわれている中、4月になっても変わらなかったのでいてもたっても居られず事務所を訪問しました。するとサイト作成に40万円ほどかかるとのこと。

地道に活動をし、いつ選挙になってもいいように準備している候補者にとって40万円は大金。活動をすればするほど候補者はお金がありません。候補者にはお金がないというのはけっこう重要なので後述しますが、4月の時点で夏迄約3ヶ月…SEOを考えるとギリギリ間に合うかどうかです。そこで思わず

「わかった!コミットするから」

と伝えたのを覚えています。

このBlogの題名のように、未来にかけて活動している人を支援するのがぼくの基本方針。彼自身の姿勢に共感したのもありますが、その政策が実現すればベンチャーや未来をより良くしようと活動している人たちにとってプラスになること大だと考えているからです。

この人には絶対に勝ってもらわなければ。と思うようになっていました。

<続く>